WordPressでホームページを更新
WordPressを使ってホームページを更新しましたので、その時のことについて少し書き留めておきます。私の技量はHTMLとCSSでホームページがどうにか作れる程度で、PHPやMySQLはほとんど知らないレベルからのスタートです。まず、ローカルにXAMPPでサーバー環境を構築して、wordpressをインストール、ホームページを作ってその後一式レンタルサーバーにアップロードしました。毎日少しづつやって、入門書も数冊読んで、ウェブを参考にさせてもらいながら数ヶ月かかりました。どこで時間がかかったのか、躓いたのかを纏めてみました。結論としては、wordpressは理解しないと使うことが難しく、そのためには時間がかかったということです。
1.ローカル環境の構築
ウエブを参考にして(皆様が丁寧にまとめられているものが多くあります。)、細かなところでうまく行かなく、何度かインストールとアンインストールを繰り返しました。スタート時はサーバーソフトApache、データベースソフトMySQLについて理解不足から、何がどうなっているのか分からないというところがあったようです。
2.wordpressのインストールと設定
インストールそのものはすぐに出来ましたが、多数の項目、設定を理解するのに時間がかかりました。ある程度理解してその後ホームページを作り出しましたので、その都度調べながら、作りながら理解を深めていったようです。
3.テーマの選定
テーマはwebのご意見を見ながら検討しましたが探し疲れた結果、アメリカのThemeForestから最も売れている有料テーマavadaを購入しました。表示が洗練されていることと、スマートフォンに自動対応していることが決め手でした。しかしこれが使いたかったプラグインMTS Simple Booking と競合してしまい対応できなかったので、別のよく売れているテーマenfoldを使用して作り直しました。
4.プラグインの選定
・woocommerceの使用
ショップのプラグインは、テーマが対応しているwoocommerceと日本製のWelcart他も入れて使ってみましたが、高機能ではありますがなかなかフィットしませんでした。それは、ショップページのデザインが固定されていること、送料計算で宅配の料金をうまく計算できないことです。果物販売ですから、時期により売るものを並び替える必要がありましたが、これに対応するプラグインを探しましたが、良い物が見つかりませんでした。結局プラグインが生成するショップページは非公開として、別にショップページが固定ページでカートを入れて作れたのでそれを公開としました。送料は複数購入していただいた場合は、箱を段積みにして送る場合がありますが、これに対応できるものが見つかりませんでした。今は送料は別途連絡としています。
・MTS Simple Bookingの使用
さくらんぼ狩りをカレンダーで日程を選び、フォームに記入していただくプラグインを探しましたがこれ以外はフィットしませんでした。テーマavadaと競合してしまい最後の確認ページが文字化けするのを対応できませんでした。PHPを見てモディファイする技量はないので諦めてテーマを変更しました。
5.ホームページの作成
旧ホームページの素材、文章で作りましたが、作成そのものはwordpressを理解すると容易だと思います。但し、プラグインwoocommerceカートのshow detailが日本語化ファィルになく探しあぐねました。結局テーマの日本語化ファィルにありましたので日本語を入れました。このような細かな点でのつまづきはいくつかありました。
6.セキュリティー対策
セキュリティー対策プラグインAll In One WP Securityをいれて、ある程度まで設定しました。
7.未対応事項
スラッグのパーマリンクを選定すると、woocommerceの最終確認ページが表示されないので使えてない、等の対応できてない点がいくつかあります。今後理解を深め改善していくつもりです。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!